当院のインプラント治療

Treatment

確かな技術が支える、
本物の噛む喜び

Treatment

インプラント治療とは

「噛む喜び」を取り戻すために——
別府市 ガーデン歯科クリニックでは、精密な診断と最新の技術を駆使し、患者さま一人ひとりに最適なインプラント治療を提供しています。ただ早いだけでなく、確実で安全な治療を追求。負担を軽減しながら、機能性と美しさを兼ね備えたインプラント治療を実現します。

総合診断によるインプラント治療

当院では、インプラント治療を単なる歯の修復ではなく、審美性や噛み合わせ、さらには口腔全体の健康を考慮した総合的な治療として行っています。口腔外科や矯正の知識も活用し、患者さま一人ひとりに最適な治療計画を立案。しっかり噛める機能性と、美しい口元を両立したインプラント治療を目指します。




症例集

当院で治療を受けられた患者さまの症例写真をご紹介しています。治療前後でどのように変化するのか、ぜひご確認ください。

短期間で終わる
負担の少ないインプラント治療最新技術でより快適な治療を実現

患者さまの症状をより正確に見極め、低侵襲・短時間で治療を終えられるインプラント治療についても検討します。患者さまの身体的な負担が軽減するなど、さまざまなメリットを得られる選択肢になります。

  • デンサーバー

    デンサーバー

    従来のインプラント治療では、顎骨に穴を開ける際に使うドリルが右回転していましたが、「オッセオデンシフィケーション」という手法では逆回転(左回転)になります。これによって周囲の骨を圧縮しながら穴を形成でき、高い固定力を得られます。そのために使用するドリルがデンサーバーというもので、骨造成が必要とされる症例でも、デンサーバーの機能により骨造成せずに埋入できる場合があります。

  • 遠心分離機(PRF)

    遠心分離機(PRF)

    骨や歯肉などの欠損した歯周組織を再生させるための治療です。患者さまの血液を遠心分離機にかけ、「PRF(多血小板フィブリン)」とよばれる濃縮した血小板を採取します。これに自家骨などを混ぜたものを患部に補填し、組織の再生や傷口の回復を促します。ご自身の血液成分から分離される成分なので、アレルギーなどの反応が起こりにくく、安全性に配慮した治療が可能です。

  • 自家歯牙移植

    自家歯牙移植

    歯を失ったところに患者さまご自身の歯を移植する治療法です。インプラント治療を検討しているところにも、親知らずのような歯を移植することで歯の機能を回復できる場合があります。
    ご自身の歯を移植するメリットは、異物反応が起きにくいという点です。また、インプラントにはない歯根膜という組織があるため、噛み心地が快適です。ブリッジなどのように残っている健康な歯に負担をかけることもありません。

抜歯と同時にインプラント埋入!
即時修復で治療期間を短縮

一般的なインプラント治療は、患部の抜歯をしたあとに顎骨が回復するのを待つ期間を置き、それからインプラントを埋入します。即時修復は、抜歯と同時にインプラントを埋入するという治療法で、これにより治療期間を大幅に短縮することができます。また、手術の回数の減少などによって侵襲が少なくなることにより、体への負担を軽減できます。さらに、手術当日には仮歯を入れられ、噛めるようになります。

即時修復

即時修復の流れ

  1. Step

    01

    カウンセリング・検査・診察

    患者さまのお悩みをお伺いし、即時修復の内容についてご説明します。さらに、現時点で即時修復が可能な状態か分析するため、検査と診察を行ないます。検査ではCT撮影やレントゲンを行なうなどし、歯や骨を調べます。また、手術を円滑に進めるためのサージカルガイドを作製します。

    カウンセリング・検査・診察
  2. Step

    02

    抜歯

    麻酔による痛みなどをなるべく抑えるため、表面麻酔をしてから局所麻酔をします。抜歯をする際、歯肉や骨などへのダメージをなるべく抑えるために丁寧に歯を抜きます。また、感染部分も除去します。この時点で即時修復が可能か最終的な判断を行ないます。

    抜歯
  3. Step

    03

    インプラントの埋込み・仮歯

    即時修復が可能と判断された場合は、そのままインプラントを埋入するための治療に移ります。インプラントをちょうど埋入できるように、抜歯によってできた穴の形態を調整します。インプラントの埋入が完了したら、骨としっかり結合するまで仮歯を装着していただきます。

    インプラントの埋込み・仮歯
  4. Step

    04

    型取り・人工歯装着

    インプラントと骨が結合したのを確認し、最終的な人工歯を取り付けるための歯型を取ります。口腔内スキャナーを使い歯列をなぞるようにして歯型を取るので、印象材のように時間をかけることがありません。精密な歯型をもとに人工歯を作製し、最終的な調整をしたら取り付けます。

    型取り・人工歯装着

その他のインプラント治療

当院では、患者さまのお口の状態はもちろん、ご年齢やライフスタイルにも配慮し、お一人お一人に最適なインプラント治療をご提案するため、さまざまな治療方法をご用意しております。

  • ガイデットサージェリー

    ガイデットサージェリー

    CT撮影によって得られた情報をもとに治療のシミュレーションを作成し、そのデータにもとづいて手術用のテンプレートを作ります。これによって顎骨に穴を開ける位置や深さ、角度などを適切に決められ、シミュレーションどおりの再現性が高い手術を行なうことができます。無駄がなくあまり時間をかけずに手術を進められるため、術後の腫れや痛みといった負担を軽減できるというメリットもあります。

  • インプラントオーバーデンチャー

    インプラントオーバーデンチャー

    多くの歯が抜けているケースに対し、埋入したインプラントに入れ歯を固定するという治療法です。入れ歯は特殊なパーツによって固定し、ご自身で取り外すことも可能です。一般的な入れ歯は痛みを感じやすく噛む力も弱まってしまいますが、インプラントオーバーデンチャーであれば入れ歯が安定するのでガタつきが少なく、固いものもしっかり噛むことができます。また、バネも使わないので見た目が自然になります。

他院で治療したインプラントに
不具合を感じられている方へ

当院はインプラント治療のリカバリーにも力をいれています!
こんな不具合はありませんか?

  • インプラントが外れそう
  • 人工歯(セラミック)が割れた
  • 嫌なにおいがする
  • 出血がある

このような症状のある方は当院までお問い合わせください。

インプラント治療は、噛む力が安定しやすくしっかり噛める、また丁寧にケアができていれば10年20年と長持ちしますが、場合によってはインプラントの脱落や違和感などのトラブルが起きることがあります。
他院で治療されたインプラントに不具合が生じた場合でも、当院では徹底した再診断と原因分析を行い、再利用の可能性を精査いたします。
最新の診断機器と豊富な経験を基に、セカンドオピニオンを含む多角的なアプローチで、患者さま一人ひとりに最適なリカバリー治療プランをご提案。再び安心して、自然な噛み心地を取り戻していただけるよう、全力でサポートいたします。

インプラント治療のリカバリーついて

料金表

Price

治療内容費用(税込)
インプラント 1本臼歯部 297,000円
前歯部 370,000円
上部構造143,000円
インプラント1本の治療
(インプラント体+上部構造)
440,000円
仮歯(プロビジョナル)1本11,000円
トリートメントデンチャー(仮義歯)上顎 165,000円
下顎 165,000円
金属床上顎 385,000円
下顎 385,000円
ロケーター 1本110,000円

医療費控除

Medical expense deduction

医療費控除とは

本人および生計を同じにする配偶者、その他親族のために1年間(毎年1月1日から12月31日まで)に10万円以上の医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けられる制度です。翌年の3月15日までに申告することで医療費控除が適用され、税金が還付されます。申告し忘れても、5年前までさかのぼって申告できます。

医療費控除額の算出方法

控除額は、下記の計算式で算出できます

医療費控除額(※1)

1年間
(1月1日~12月31日)
に支払った金額

各種保険で
支払われた金額(※2)

10万円
または所得の5%(※3)

  • 算出した金額がマイナスの場合は医療費控除対象外。控除額の上限は200万円。
  • 出産育児一時金、配偶者出産育児一時金、家族療養費、高額療養費生命保険会社・損害保険会社から支払われた傷害費用保険金・医療保険金・入院給付金など。
  • 所得金額が200万円未満の方は、所得金額の5%。

医療費控除の対象となる医療費

おもに、下記の内容に支払った医療費が控除の対象になります。

  • 医師または歯科医師による診療・治療
  • 治療または療養に必要な医薬品の購入
  • 病院、診療所、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設、指定介護老人福祉施設、指定地域密着型介護老人福祉施設または助産所への入所
  • あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術
  • 保健師、看護師、准看護師による世話

など

また、治療のための通院費も医療費控除の対象になります。小さなお子さまの通院に付き添いが必要なときなどは、付き添われる方の交通費も通院費に含まれます。通院費として認められるのは、交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価として支出されるものです。自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代などは、医療費控除の対象になりません。

還付を受けるために必要なもの

医療費控除を受けるには確定申告する必要があります。毎年2月16日から3月15日までの間に行ない、還付の手続きをしてください。確定申告時には、下記の書類の用意や税務署への提出が必要です。

  • 確定申告書
  • 医療費控除の明細書

など

医療費控除についての詳細は、国税庁のホームページ「医療費を支払ったとき(医療費控除)」、「医療費控除の対象となる医療費」をご確認ください。

リスク・副作用

Risk

インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

デンサーバーの使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、インプラントと骨との固定を計測する機器となります。
  • この機器を使用して行なうインプラント治療は、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 使用によりアレルギー反応が現れることがあります。その場合はすぐに医師の診断を受けてください。

PRF(多血小板フィブリン)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • PRF(多血小板フィブリン)は、血液中のフィブリンに通常の割合より多くの血小板を含んだものです。生化学的な血液操作をせずに、簡便な方法で濃縮した血小板を意味します。
  • 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 採血時に神経を痛める可能性があります。
  • 治療部位に内出血、痛み、赤み、腫れが出る可能性があります。

自家歯牙移植にともなう一般的なリスク・副作用

  • 一定の条件を満たすことで保険診療となりますが、そうでない場合は自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 移植した歯が生着せずに脱落することがあります。
  • 移植した歯の歯根が吸収されることがあります。
  • 術後の移植床周囲の炎症や疼痛、感染などが起こることがあります。
  • 外科手術をともなうため、術後に痛みや腫れ、違和感が出ることがあります。

ガイデッドサージェリーにともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • サージカルテンプレート(手術用テンプレート)を作製することで、インプラントの埋入位置・方向・角度・深さの精度と正確性を向上させられます。
  • 低侵襲での治療が可能ですが、術後に腫れや痛みが現れることがあります。

CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

  • コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
  • 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  • 人体に影響しない程度の、ごくわずかな被ばくがあります。
  • ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。